2014-10-04 07:00 am by 須坂新聞
墨坂中学校生徒会(百瀬雄一郎会長、生徒数548人)は先月27日、タオルをフィリピンに送る県ライオンズクラブの活動に賛同して、今年度集めた1,000枚を須坂ライオンズクラブに手渡した。同校の活動は12年目。
VS(ボランティアサービス)活動の一環で毎年実施。タオルは各家庭から持ち寄るなどして集めた。
タオルは来年2月に県ライオンズクラブがフィリピンで行う医療奉仕活動の際に、現地の人々に贈る。須坂ライオンズクラブからも代表者が同行する。
全校生徒出席の発送式で、JRC委員長の福士鈴葉さんは「フィリピンの人たちは大変な状況の中で生活しており、タオルはとても役立つ貴重な品と聞いている。優しい心の積み重ねが大きな力となり、目標の500枚を大きく上回った。良き伝統として続けていきたい」とあいさつ。
須坂ライオンズクラブ会長の酒井照代さんは「フィリピンは貧富の差が激しく医療を受けられない人が多い。タオルは生活や医療面でも役立ち、現地で大変喜ばれている。皆さんの善意をきちんと届けます」と感謝した。
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