2014-08-23 07:00 am by 須坂新聞
第2回須坂市地域公共交通会議(会長・片桐哲男市老連会長、委員23人、事務局・市民課)は21日、須坂駅前シルキー第2ホールで開いた。運行事業者の長電バス(長野市)から運行路線見直しの提言があった須坂屋島線(長野駅・千石入口〜東口〜屋島〜井上〜須坂駅)の屋島〜須坂駅区間の廃止(8月末届け提出、来年3月末実施)については見送ることを決定した。
地域間幹線の同路線は国や県の補助を受けて運行しているが、長電バスでは「赤字が解消されず路線を維持できない」とし、5月の第1回会議で区間廃止を表明していた。
事務局の市では対応案として「当面は市が赤字分を負担し、運行を継続する間に対応を検討する」との考えを提示。長電バスは「最低3年は現状を維持するが、その間に永続できるような交通形態の確立を」と求めた。
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