2013-11-30 07:00 am by 須坂新聞
第19回県クラブユースサッカー選手権大会U─14(県サッカー協会主催)の決勝トーナメントは16、17日、県内各地のグラウンドで開いた。JFC須坂ヴェンセールがベスト4に入り、来年6月に開催するクラブユース選手権大会U─15のグループリーグ戦のシード権を獲得した。
県内の14歳以下の中学生クラブチーム28チームが予選リーグや決勝トーナメントを戦い優勝を争った。須坂はシード以外の20チームが4グループに分かれて対戦した予選リーグを、4戦全勝で1位通過した。
予選リーグの各グループ2位以上にシード8チームを加えた16チームが戦った決勝トーナメントは、初戦でFCアビエス(茅野市)に1─0で勝利、準々決勝のM・A・C SALTO(南箕輪村)は0─1から選手交代などで立て直し、3─1で逆転勝ちした。
準決勝のアルティスタ(東御市)は相手にゲームを支配され0─2で完敗、3位決定戦のサームFC(佐久市)もけが人が出るなどリズムに乗り切れず1─3で敗れたが、県リーグ2部の須坂にとっては格上となる2チームを破ってのベスト4入りとなった。
中村保志監督は「接戦をものにし、目標のベスト4はクリアすることができた。守備から攻撃につなげ、サイドから崩して得点するというイメージをチーム全員が共有して戦えた。今年は3年が5人と少ない中で2年生が主力として1年間戦ってきた経験もここで生きた。格上の相手にも走り負けはしなかったが、敗れたことで明確になった課題を来年に向けて修正していきたい」と話した。
〔JFC須坂ヴェンセールU14〕【選手】小日向明裕(主) 関尚輝 大竹優輝 藤沢大地 広瀬悠人 和田優真 松本正太郎 永井優陽 小林瑞輝 丸山翔大 内山優=中2 吉村綜 轟優汰 鈴木貴之 豊田悠 伊東甲斐 三上永将 原山魁 海沼慶信 古沢叡己=中1【総監督】伝田明康【監督】中村保志【コーチ】福士寿 塚本昇 関谷北斗 篠塚一磨 竹村星哉 高橋文昭
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