2013-10-05 07:00 am by 須坂新聞
須坂青年会議所は昭和43年の創立から45周年を迎え、先月29日、光臨閣で記念式典を行った。歴代理事長や会員、日本青年会議所北陸信越地区協議会会長ら県内外の青年会議所関係者、国会議員、県会議員、地元市町村長ら約140人が出席した。物故会員黙とうや来賓祝辞後、スポンサーJCの長野青年会議所(土屋陽平理事長)と姉妹JCの三浦青年会議所(斎藤昭男理事長)へ感謝状を贈った。
篠原雅行理事長はあいさつの中で「45周年を迎える須坂青年会議所は誰のためにあるのかを思い返してみた。現会員や創立以来の会員、地域のものでもあるが、先輩から一時預かり、若い世代や生まれていない世代へ足跡を残すためにあると納得がいき、時空を超えた責任を感じている。意義ある活動を通じ地域が輝くきっかけになることを宣言したい」と述べた。
来賓からは「地域のことを知っているからこそできる活動だ」(三木市長)「地域の新リーダーとして新しい感覚を持った力に大きな期待が寄せられている」(久保田村長)
「45周年祝賀の場は感謝と原点回帰の場。活動に対して責任を取り、奉仕の精神と伝統を大切にしなければいけない」(稲垣勇一日本青年会議所北陸信越地区協議会会長)「青年らしく元気よく楽しみながらまちづくりをして光を輝かせて」(向山賢悟日本青年会議所北陸信越地区長野ブロック協議会会長)
「誰にも頼らないで1年1年自己完結する活動がJC。マインドを高め、須坂市の活力に」(田中孝芳須坂青年会議所シニアクラブ会長)と激励した。
現会員は26人。本年度はジュニアゴルフ大会やヒマワリの迷路作り、物故者慰霊法要などを行った。
今月21日午後6時半から白沢卓二順天堂大学大学院教授をメセナ小ホールに招いて記念講演会「長寿県長野の健康長寿の秘訣(ひけつ)」(入場無料)を予定する。
46代の篠原理事長は式典終了後の取材で「エネルギーあふれる創始の気持ちと、さらにいい活動をとその時代時代に対応して伝統が継承される。もっと明るく豊かである幸せを感じていただける活動や組織でありたい。足場を固め、地域経済を強固にし、運営の技術を学び取って互いによくなる活動にしていきたい。外に誇れるものを見つけ、人材育成と活動で地域にお返ししたい」と述べた。
2013-10-05 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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