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全日本女子ドッジボール選手権大会〜ガリ娘Kidsが全国３位

2013-09-07 09:21 am by 須坂新聞

スポーツ icon 　第４回全日本女子ドッジボール選手権全国大会（日本ドッジボール協会主催）は24日、東京体育館で開いた。日野小学校の児童を中心に組織するガリ娘Kids（加藤富己子代表）が準決勝で惜しくも敗れたが、３位入賞の銅メダルに輝いた。
　７月の県大会で準優勝し、県の第２代表として出場した。昨年の同大会でベスト８、今年３月の春の全国大会で３位に入賞した経験を生かし、今回の好成績につなげた。
　同大会には全国各地から代表44チームが出場し、12人制・５分１セットマッチの予選リーグと決勝トーナメント（準決勝・決勝のみ同３セットマッチ）を戦い優勝を争った。11ブロックで競った予選リーグはドッジの王子様（愛知県）を12─０で破って波に乗ると、毛南乙女塾（栃木県）に11─８、田崎ドッジアタッカーズＧレジェンド（鹿児島県）に11─１と３戦全勝のブロック１位で通過した。
　各ブロックの上位など24チームが戦った決勝トーナメントは初戦で久野ストロベリーズ（栃木県）に10─６、２回戦のTOKURIKI☆INNOCENT女子（埼玉県）に10─７、準々決勝のわいわいドッジ（愛知県）は７─７から延長サドンデス戦の末に７─６で勝ち上がったが、準決勝でKENOHホワイトエンジェルス（新潟県）に１（７─11・10─７・７─９）２で惜敗した。
　主将の黒岩愛生さん（日野小６年）は「練習よりもみんながまとまって、声も出ていたし、いっぱい勝ててうれしかった。昨年は上級生に頼っていたが、今年は自分から積極的に攻撃ができた」。副主将の藤田侑希さん（同）は「楽しく試合ができ、勝ち進んで昨年（ベスト８）よりも上へ行けたのでうれしかった」と喜んだ。
　加藤代表は「全国大会の経験者が多く、みんな落ち着いて試合ができた。予選リーグの初戦を12─０で勝てたことが大きかった。６年生の活躍と下級生の支えがあって勝てた」と選手たちの健闘をたたえた。
　〔ガリ娘Kids〕【選手】黒岩愛生（主）　藤田侑希　平田涼音　中村優奈　小林実桜加＝６年　寺瀬栞　永岡里菜　田中愛珠　徳永千咲　高橋優　矢島奈桜＝５年　宮越彩加　碓井姫乃　清滝あみ　三田唯生　内山新菜＝４年　田中仁珠　高橋凛＝３年【代表・コーチ】加藤富己子【監督】原山浩一【マネジャー】松山修一