2013-06-15 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は可燃ごみの重量比で半数以上を占める生ごみの減量に協力する世帯を対象に、7月から「生ごみ出しません袋」を配布する。段ボール堆肥化処理や機械処理、畑で肥料にする自家処理家庭に一定枚数(本年度は最大40枚)を提供し、生ごみを出さない家庭を増やすことにより、減量とごみ処理経費削減を図る。協力世帯は今後袋代がかからない。市は「生ごみ以外の分別精度も高まるのでは」と期待する。
専用袋(15㍑袋)は可燃ごみや堆肥化しづらい食肉の骨・貝殻などを入れる。氏名を記入し、可燃ごみの収集日にごみステーションに出す。
配布は7月8日〜19日(15日を除く)に市庁舎3階会議室で。その後は生活環境課で一定枚数を配布する。
市は全世帯(19,000世帯)の2割に当たる3,800世帯を対象に見込み、半数に当たる1,900世帯が移行すると仮定し、188tの減量効果と約370万円の経費削減効果を期待する。
第五次市総合計画では平成27年度の可燃ごみ排出量目標値を9,500tに定めている。24年度の実績は10,656.970t。
市は「1万tを下回り、9,500tを目指すための取り組み。ごみ処理経費は、単純には減らないが、生ごみ以外の減量効果も期待している」と話す。
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