2013-05-25 07:00 am by 須坂新聞
中嶋由美子さん(須坂市仁礼町)が「蝶(ちょう)のさと花の里」と名付け、花々を栽培する畑(亀倉地籍、自己所有)で19日、スプリングコンサートを開いた。長野市のボーカルグループ(8人)がゴスペルソングなどを歌い、峰の原高原のケーナ演奏者がケーナを演奏した。地元住民など約40人が花々を見学し、青空コンサートを楽しんだ。
ゴスペル(黒人霊歌の一種)は熊木かほるさんが指導する熊木ミュージッククラブに所属するボーカルグループ「カシオペア」(結成5年目)が「アメージンググレイス」など6曲を歌った。ケーナは演奏歴5年の田村洋祐さん(69)が「コンドルは飛んで行く」など2曲を演奏した。
季節の花々を植えて3年目。画家でもある中嶋さんは花のスケッチ会を開いているが、青空音楽会は初。
「アサギマダラ(渡りチョウ、マダラチョウ科)を呼びたくてフジバカマを植え、そのほかのチョウを呼ぶためにいろんな花を植えてきた。季節によってアサギマダラが乱舞し、トンボで覆われる自然豊かな一帯が保護され、公園としてきょうのように大勢の人が集える場所になることが夢」と話す。
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