2013-04-14 07:00 am by 須坂新聞
須高3市町村教育委員会、須坂警察署、須高防犯協会連合会、須高交通安全協会はこのほど、須高の全小学校の6年生約720人に「地域安全サポート委員」を委嘱した。
子どもの防犯や交通安全への意識を高め、子どもの立場から地域の活動に参加してもらおうと、平成13年度から実施しているもので▽通学途中で不審者を発見した時は家族、学校、子どもを守る安心の家などに連絡する▽通学路や周辺で問題点や危険個所があったら連絡する▽下級生を指導し、学んだことを家庭に伝える―などの活動を行う。
須坂小の委嘱式では6年生の代表8人に、教育委員会、交通安全協会、警察署、防犯団体の代表が委嘱状を手渡し、平林誠警察署長が「6年生にリーダーになってもらい、交通事故や犯罪に遭わないようにしてください」と呼び掛け、児童会長の片桐大智君が「みんなで気をつけていきたい」とあいさつした。
引き続き、関係者は1年松組と竹組で、防犯標語の「イカのおすし」の下敷きを一人一人に手渡し、注意を呼び掛けると、子どもたちは新入生らしく、元気な声で「はーい」と答えていた。
須高安協などは既に新入生用ランドセルカバーや登校班長用横断旗などを各教育委員会を通じて須高の全小学校に寄贈している。
2013-04-14 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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