2013-04-14 07:00 am by 須坂新聞
須坂市中島町出身の音楽評論家・富澤一誠さん(62、東京都世田谷区)がプロデュースして6月16日にメセナホールで開く「フォーエバーヤング〜歌とトーク満載のフォークコンサート」に出演する山本コウタローさんがこのほど、プロモーションで長野市を訪れ、意気込みを語った。コンサートには五つの赤い風船、ダ・カーポも出演する。
山本さんは東京都生まれの64歳。1970年、大学在学中に結成したソルティー・シュガーの「走れコウタロー」が大ヒット、74年には山本コウタローとウイークエンドで「岬めぐり」が大ヒットした。その後、「おもいっきりテレビ」の初代司会者を務めるなど多方面で活躍。2005年からは山本コウタローとほぼウイークエンドとして本格的な音楽活動を再開、07年にCD「心のままに」、08年に2枚組CD「海」を発表した。
富澤さんとは、40年前に富澤さんが評論活動を始めた頃からの付き合い。「当時から自分の価値観をしっかり持って評論していた。40年経ってもぶれることはなく、信頼できる」と山本さん。
今回で8回目となるフォーエバーヤングには初の出演。山本さんは「彼の故郷の須坂でこのコンサートがあることは前から知っていた。一度出たいと思っていた。希望が叶ってこんなにうれしいことはない。皆で一緒に歌いましょう」と呼び掛け、須坂の人たちにメッセージを―とのリクエストに「フォークと共に青春しましょう」と、笑顔で応じてくれた。
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今回のフォーエバーヤングは6月16日午後4時半開演。出演は3組のほか、フォーエバーヤングのテーマソング「どこで暮らしていても」を歌うさくまひできさんも出演する。
小ホールでは恒例のフォーク資料展(午後1時〜8時)も開く。入場料(全席指定)は前売り5,000円、当日5,500円。友の会員は前売り1,000円引。問い合わせはメセナホール☎026-245-1800まで。
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