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小学生ドッジ〜ガリ娘Kids北信越準Ｖ、全国大会に挑む

2013-03-17 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 　第３回春の全国女子小学生ドッジボール選手権北信越大会（日本ドッジボール協会北信越ブロック連絡会主催）はこのほど、富山県で開いた。日野小学校の児童を中心に組織するガリ娘Kids（加藤富己子代表）が２年連続で準優勝に輝き、23日に大阪府で開く全国大会の切符を手にした。
　１月の県大会で準優勝し、県の第２代表として同大会に臨んだ。各県の代表11チームが出場。３ブロックに分かれて、12人制・５分１セットマッチで行った予選リーグはKENOHホワイトエンジェルス（新潟県）に４─５で惜敗したが、吉島DODGEガールズ（富山県）を11─０で破り、２位で決勝トーナメントへ進んだ。
　６チームが３セットマッチで戦った決勝トーナメントは初戦でトキめきマイガール（新潟県）に２（10─１・４─５・８─５）１で勝利。全国大会への出場を懸けた準決勝のＧ─Shimozeki（富山県）は最終セットでも決着が付かず、サドンデスの末に、２（５─10・８─３・９─７）１で接戦を制した。決勝は予選リーグで敗れたKENOHホワイトエンジェルスに雪辱を懸けて挑んだが０（３─10・３─９）２で敗れた。
　加藤代表は「全国出場という一つの目標に向かって気持ちが一つになれた」と選手たちをねぎらった。主将の黒岩愛生（めい）さん（日野小５年）は「姿勢を低くしたり、パス回しも速くでき、キャッチやパスは練習よりもうまくできた。声もよく出ていたし、集中してチームがまとまって勝てた」と喜んだ。
　全国大会に向けて加藤代表は「目標はベスト４。できれば決勝まで行って今回敗れた新潟のチームと再戦したい。普段一生懸命やっている練習通りの力を発揮してほしい」と期待。黒岩主将は「目標はメダルを取ること。元気と声を出して、楽しく悔いが残らないように試合をしたい」と意気込んでいる。
　〔ガリ娘Kids〕【選手】大塚彩乃　村沢愛美　久野彩華　斉藤愛奈　清水彩音　中島有希　金沢舞　竹内七海　佐藤有紀　湯本さつき＝６年　黒岩愛生（主）　平田涼音　藤田侑希　中村優奈　小林実桜加＝５年　寺瀬栞　田中愛珠　永岡里菜　矢島奈桜＝４年【代表・コーチ】加藤富己子【監督】原山浩一【マネジャー】坂本篤史