2013-02-16 11:05 am by 須坂新聞
市が本庁舎の向かい(商議所西側)に建設中の災害ボランティアセンター兼防災用資機材倉庫がこのほど完成した。施設名は「須坂市防災活動センター」。1階はトラックなど災害用緊急車両の車庫兼倉庫。2階はボランティアの活動室が大小2室。災害時は、災害対策本部(本庁舎)多目的防災広場(本庁舎西側)防災用倉庫(防災広場西側)とともに各種支援活動や情報収集活動の拠点となる。
須坂保育園の改築工事に伴い、保健センター奥の車庫が取り壊されたため、公用車の配置換えを行った。国の社会資本整備総合交付金事業を活用した。
敷地は約600平方メートル。鉄骨造2階建て、延べ床面積423平方メートル。1階は250平方メートル。2階は173平方メートル。活動室1は約90平方メートル、同2は約40平方メートル。
市は市内の災害では対策本部や支援の拠点に、市外の災害では物資の収集、発送のための作業スペースやボランティアの居場所などでの活用を想定する。「1階は車庫兼防災用資機材置き場。2階はボランティアの拠点施設。平常時は会議室として使用できる」(総務課)とする。
建築主体工事は北条組。機械設備は信東産業。電気設備は末広電気。設計監理は緑地計画研究所。事業費(設計を除く契約額)は6,612万円余。財源は交付金が約3,300万円。残りの90%は起債。ほかは一般財源。
工期は昨年9月から今月末までだが、完成したため19日から使用する予定。
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