2013-02-03 07:00 am by 須坂新聞
須坂警察署(平林誠署長)は29日、自転車の盗難減少など地域の犯罪抑止に大きく貢献したイオン須坂店(飯塚信久店長)に感謝状を贈った。
正面玄関前にある同店駐輪場では平成23年に19件の自転車盗が発生したが、24年は2件に激減。営業時間中はもとより、開店前や閉店後にも自転車の整理を実施。柵を設置し、施錠を行うなど、放置自転車を発生させない環境づくりに努めている。また、須坂署と連携して注意看板の設置や防犯パトロールも実施している。
飯塚店長は「駐輪場の整備に継続して取り組んできたことが盗難の減少につながった。今後もお客様が安心して利用できるように努めていきたい」と話している。
同署生活安全刑事課によれば、平成23年は須坂駅前中央駐輪場で25件、イオン須坂店駐輪場で19件の自転車盗が発生、2カ所はほぼ同じ場所にあり、須坂駅前として44件でカウントすると、県内の発生場所ワースト2位にまでなってしまう。
24年の発生は須坂駅前中央駐輪場が19件、イオン須坂店駐輪場が2件と汚名を返上。中央駐輪場では防犯カメラが設置された9月以降の4カ月は2件(前年同期間比7件減)と大幅に改善した。同課では「防犯カメラの抑止力と共に地域の皆さんの地道な防犯活動が実を結んでいる。須高全体でも125件から70件へと大幅に減少しており、これからも多くの皆さんと協力して安心・安全のまちづくりに努めていきたい」と話している。
2013-02-03 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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