ダブルハート演出の1000体ひな飾り須坂で開幕

2013-01-27 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 「恋人の聖地」須坂アートパーク内の世界の民俗人形博物館、須坂版画美術館、歴史的建物園で23日から「30段飾り1000体の雛祭り」が始まった。
 この催しは3月に行う「信州須坂しあわせ雛祭り」や「ぶらり北信濃ひな巡り」に先駆けて開催しており、全国屈指の大規模な雛祭りとして、毎回約3万人が訪れる人気イベント。7年目の今回も3施設全体で約6,000体を展示、メーンとなる人形博物館内の高さ6m・幅7m・奥行き9mの巨大ひな壇には約1,000体が並び、版画美術館にも30段飾りが作られている。
 人形博物館のひな壇では昨年と同様、ぼんぼりをハート型に並べて巨大なハートを浮き上がらせ、今年はその中に桜の飾りで小型のハートも作った。初日の23日には待ちかねた人たちや首都圏からのバスツアー客らが多数訪れ、1,000体の迫力と共に、恋人の聖地ならではの「ダブルハート」の雛飾りを楽しんでいた。玄関前にはハート型の顔出しひな壇を設置、2階には実際にひな人形に触れて並べることができるコーナーも新たに作った。
 30段飾りの会期は人形博物館が4月21日、版画美術館と建物園は5月8日まで。4月には近隣の臥竜公園などの桜、ゴールデンウイークには「五月人形菖蒲の節句展」と同時に楽しむこともできる。入館料は人形博物館と版画美術館共通で大人500円、小中学生100円。建物園は入場無料。問い合わせは人形博物館☎026-245-2340、版画美術館☎026-248-6633。

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