2013-01-20 07:00 am by 須坂新聞
相森中学校家庭科部は、第13回全国中学生創造ものづくり教育フェア(全日本中学校技術・家庭科研究会主催)の「あなたのためのおべんとう」コンクール部門で全国大会出場を決め、10日、市役所を訪れて三木正夫市長や渡辺宣裕教育長に報告した。同部からは3年連続の出場。全国大会は今月26、27日に東京で開く。
県大会は松本市内を会場に6チームが参加した。全国大会に出場するのは、若林日奈乃さん(2年・部長)、宮尾帆乃華さん(2年)、山本茉由さん(1年)の3人。「仕事でつかれているお母さんのためのお弁当♥」をテーマに、夏休みに仕込んだみそを使う「信州サーモンと白身魚のみそ漬け焼き」「みそきんぴらの肉まき」など、いつも忙しいお母さんの疲労回復を願うメニューにアイデアを凝らした。
同コンクールは、魚を使ったメニューを献立の中心とすることを課題に、競技時間は片付けを含めて90分。調理後、1分間のプレゼンテーションを行い、審査員が食材や栄養バランス、調理方法などを総合的に審査する。
若林さんらは「先生や家族への感謝を忘れずに、今まで学んできたことをすべて出し切りたい」と意気込みを語り、三木市長は「3人で力を合わせがんばって」と激励した。
また、直前まで三木市長を訪問していた「須坂市『食』の地域づくり大使」の藤木徳彦さん(茅野市)も同席。生徒らの健闘に期待し、エールを贈った。
2013-01-20 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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