【全日本少年フットサル県大会】JFC須坂ジュニアが準優勝〜全国まであと一歩

2012-12-09 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 第22回バーモントカップ全日本少年フットサル大会第18回長野県大会(県サッカー協会主催)は23〜25日、長野市のホワイトリングなどで開いた。JFC須坂ジュニア(唐沢規介監督)が決勝で永明FC(茅野市)に惜しくも敗れ、全国大会の出場は逃したが、準優勝に輝いた。
 来年1月に東京の駒沢体育館で開く全国大会への出場を懸け、県内の64チームが初日は予選リーグ、2日目は決勝リーグ、最終日は決勝トーナメントを戦い、優勝を争った。
 須坂は予選リーグで高丘FC(中野市)に5-0、鎌田B(松本市)に9-0、ちの宮川(茅野市)に2-1で勝利。決勝リーグは塩尻アル・マーレ(塩尻市)に8-3、リュシオ辰野(伊那市)に3-2、FCフェローズ(長野市)に1-1で予選・決勝リーグ共に1位で突破した。
 決勝トーナメントの1回戦は「今大会で一番の出来だった」(唐沢監督)と佐久JNS(佐久市)に6-1で完勝。準決勝は練習試合で完敗した神川レッド(上田市)を相手に戦術を駆使し、4-2で雪辱した。決勝の永明FCは試合開始から須坂が圧倒し、一時は3点をリードしたが、不運なオウンゴールなどで徐々に相手ペースになると個人技とチーム力で逆転を許した。終盤に意地を見せ、残り1分で1点を返したが5-9で敗れた。
 唐沢監督は「サッカーとは全く違う戦術を短い練習期間の中で習得し、ここまで上り詰めたことは選手たちを褒めてやりたい。一戦一戦成長していく選手に頼もしさを感じた。試合後の選手の涙にスタッフももらい泣きだった。『ありがとう』と心から言いたい」と選手たちの健闘をたたえた。
 〔JFC須坂ジュニア〕【選手】鈴木貴之(主) 竹内凜 古沢叡己 山岸夢歩 山岸莉久 原山魁 大磯琢飛 竹内優輔 清水陽斗 永井泰聖 宮川大芽 村石廉 吉村綜 倉島啓吾 青木将太 三上永将 牧岳人 田中亮多 清野岳 小林久=6年【総監督】伝田明康【監督】唐沢規介【コーチ】関谷北斗 唐沢竜矢

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