農業小児童が刈り取り体験〜暑さで上出来

2012-09-30 07:00 am by 須坂新聞

趣味・生活 icon 農作業や地域の伝統行事などを学ぶ、信州すざか農業小学校豊丘校(羽生田郁雄校長)は22日、豊丘小学校近くの水田で5月に田植えをしたもち米「モチヒカリ」を収穫した。
 約8aの水田で児童33人がボランティアの農家先生らの指導で、たわわに実を付けた稲を鎌で刈り取り、束ねて縛って、はぜ掛けした。羽生田校長によると「低温になると病気も出るが、今年の夏は暑かったので出来はいい」という。
 初めて参加した赤羽佳己(かこ)君(森上小5年)は「稲を刈るのや縛るのは難しかったけど、はぜ掛けは楽しかった。お餅が大好きなので、餅つきをして食べるのが楽しみ」と話していた。
 干した稲は10月6日に千歯こきや足踏み脱穀機などを使って脱穀し、12月に餅つきをして味わう。

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