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須坂卓翔会が県３連覇〜全日本クラブ卓球10年連続本大会出場へ

2012-06-03 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 　第31回全日本クラブ卓球選手権大会県予選会（県卓球連盟主催）は20日、長野市のホワイトリングで開いた。女子一般の部１部で須坂卓翔会（宮崎貞夫監督）が３連覇を飾り、７月13〜16日に岡山県で開く本大会の出場権を獲得した。
　１部は全日本選手権や全日本社会人、インカレ、インターハイなどの出場経験者を擁する強豪クラブが集う部門で今年の出場は同チームと南郷クラブ（松本市）の２チーム（昨年４チーム）だった。４単・１複の３ゲーム先取で戦い、「ベテランと若手がうまくかみ合った」（宮崎監督）というチームは初戦を０-３で落としたが、２〜４戦をいずれも３-０で連取し、３-１で逆転勝ちした。
　今年クラブ創立10周年を迎えた同チームは創立以来続く本大会出場を10年連続に伸ばした。平成17年には２部で準優勝の実績を持つが、22年に１部に上がってからは予選リーグ敗退が続いている。宮崎監督は「今年こそは何とか予選リーグを突破して、決勝トーナメントに出場したい」と意気込んでいる。
　〔須坂卓翔会〕【監督】宮崎貞夫【コーチ】石月英夫【選手】塚田妙子　南沢重子　小林美紀　武藤理恵　前沢由貴奈
　なお同県予選会には市内から他に４チームが出場し、男子50代の部で須坂卓翔会が準優勝した。男子一般の部２部のストレイラビッツ、須坂卓翔会Ａ、須坂卓翔会Ｂは予選で敗退した。