2012-06-03 07:00 am by 須坂新聞
田中本家博物館(須坂市穀町)の中庭で27日、カルガモの赤ちゃん9羽が誕生、「ピヨピヨ」という鳴き声と、かわいらしいしぐさを振りまき、来館者の目を楽しませている。
カルガモ誕生のニュースは同館の風物詩で、今年は敷地内に3組のつがいを確認している。ふ化したのは、一番のりで5月上旬から温めていたつがいの卵。ふ化する数日前には、ヘビが卵を狙っているのを職員が発見、あわてて追い払うなどのアクシデントもあった。
学芸員の田中和仁さんは「一時はどうなるかと思ったが、ヒナが無事にかえってくれて良かった。産毛がムクムクしたかわいい姿をぜひ見て」と話す。カルガモ親子は8月頃まで同館で過ごし、その後飛び立っていく。
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