2012-01-21 07:00 am by 須坂新聞
3月末に廃止される長野電鉄屋代線の代替バスの運行計画などを協議している長野電鉄活性化協議会は18日、長野市役所で開いた。朝夕と昼間で別々の路線を設けていた須坂市内を統一した。運賃は現在の屋代線と同額。代替バスと長野線を乗り継ぐ場合も、定期券と回数券は従来と同じとした。
これまで須坂市内は利用者の傾向を考慮して、時間帯によって運行路線を変える計画だったが、分かりづらいことから統一した。国道403号を基本に、井上方面から境沢町北信号(金子新聞店北側)を右折、八幡町中央信号(長野銀行須坂南支店南側)を左折して国道403号に戻り、須坂駅へ向かう。
停留所は9カ所設けるが、委員から定時性確保のため削減の要望があり、運行開始後に見直す際、改めて論議することに。
運賃は須坂駅から、綿内240円、若穂病院320円、川田390円、松代580円、屋代880円など。
松代から須坂へ通学する高校生のための上信越自動車道を利用する高速バス便については、朝1便を設ける。午前7時半に松代駅を出発、7時59分に須坂市役所西、8時5分に須坂駅に到着する。定員45人。定期券購入者を優先する。
収支の見通しについて事務局は、年間7,000万〜8,000万円の不足を見込み「沿線3市と長野電鉄で補助する方向で協議している」とした。
代替バス運行に合わせて、長電バス屋島須坂線の須坂市内の路線も一部、変更する。現在は国道403号を基本に走っているが、4月1日からは、須坂長野インター方面から幸高町信号を右折、井上町東信号(アップルランド須坂井上店南側)を左折して須坂病院や須坂駅に向かう。
2012-01-21 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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