処分場候補地〜深層崩壊が起きない説明を

2011-11-19 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 長野広域連合が須坂市仁礼町(旧土取り場)を建設候補地に地元区と協議を続ける一般廃棄物最終処分場について、須坂ごみ問題を考える会(越満、斎藤稔、山口長志共同代表)の山口共同代表ら3人は17日、4回目の公開質問書(5項目)を須坂市に提出した。今月25日までに回答を求めたが、市は「長野広域連合とも協議し、責任ある回答をするため時間がかかる」とした。
 質問は次の通り。
 質問1 (前回8月25日付第3回質問書に市は9月20日付で回答した)前回「質問前文についての考え方」の回答に「法に基づかない、要綱に基づく概定」との文があり、分かりやすい文で説明を。
 質問2 前回の回答1に「専門用語をなるべく使わずに解説された」とあるが、講師が解説した内容は正しいと認識しているのか。間違ってはいないという根拠の説明を。
 質問3 前回の回答3に「旧土取り場の地層は深層崩壊の起こった地層とは違っている」とあるが、候補地で深層崩壊が絶対起きないとする理由を科学的に説明して。
 質問4 前回の回答4に「当日の資料、説明内容について非公開としているものではない」とあるが、市報やエコパーク通信等で積極的に広報すべきと考える。市長の見解を。
 質問5 長野市は放射性廃棄物の焼却を受け入れることにしたが、その焼却灰も仁礼の最終処分場で受け入れることになるのか。受け入れるとしたら、どこで、誰が決定するのか、教えて。

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