届け!風船100個に笑顔のメッセージ〜仁礼小6年礼組

2011-11-06 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 仁礼小学校6年礼組(川上久美子教諭、26人)は30日、学校花壇で育てたマリーゴールドの種とメッセージを付けた風船100個を空へ飛ばした。
 親子レクリエーションの一環。当初は東日本大震災の被災地を勇気づけたい―との趣旨だったが、その後、各地で自然災害が発生したことから、「日本全国どこに届いても、拾った人に笑顔になってほしい」との思いを込めて、メッセージを書いた。
 この日の天候は小雨。保護者らの「はばたけ〜」の合図に続き、児童たちは「6年礼組!」と大合唱しながら一斉に風船を放した。風船は無風状態の中、4個ずつの束でゆっくりと上昇。児童や保護者はしばらく、風船の行方を見守った。
 PTA学級会長の滝沢麻美さんは「風船は上昇後、東北方面へと流れていった。どこに着地しても、さらにその種が花を咲かせ、また別の場所で笑顔の輪が広がっていけばいいですね」と話した。

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