【須坂市消防本部】〜救急車正しく利用して

2011-09-11 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 9日の救急の日や4日〜10日の救急医療週間に合わせて、須坂市消防本部は7日、県須坂看護専門学校生の道正美枝さんと大沢奈緒子さん(共に須坂市光ケ丘ニュータウン)を「一日救急隊長」に委嘱、スーパーでの広報啓発活動などを行った。
 2人は来店者にチラシやポケットティッシュを配布、救急の日の告知や救急車の正しい利用を呼び掛けた。2人は「救急のことを多くの皆さんに知ってもらうのは大事なこと。この活動で少しでも皆さんの意識が高まればうれしいし、自分自身も貴重な経験をしたので、これからの学びに役立て、信頼される看護師を目指していきたい」と話していた。
 同本部によれば、今年の救急車の出動は6日現在1,784件(1日平均7.16件)で前年同日比78件の増。市町村別では須坂市が1,321件で81件増、小布施町が272件で28件減、高山村が185件で23件増。ほかに高速道路で5件、その他で1件出動した。
 救急車は須坂市消防署に2台、小布施分署と高山分署に1台ずつを常備(須坂市消防署に予備1台)しているが、緊急性のない出動もあり、同本部警防課では「救急車を正しく利用して救える命を救いましょう。救急車が到着するまでの応急手当ても重要で、ぜひ救急法を学びましょう」と呼び掛けている。

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