直売所あおぞら畑を開設〜JA須高青年部井上支部

2011-09-04 07:00 am by 須坂新聞

農業 icon JA須高青年部井上支部は28日、須坂市幸高町で、くだもの直売所「あおぞら畑」を開いた。地元産の旬の果実を味わってもらうと共に、消費者の生の声を直接聞く狙いで、昨年から始めた。
 農業青年の有志11人がモモの主幹品種の川中島白桃や黄金桃のほかプルーンなどを販売。他支部が東京や軽井沢などに出張する中、「地場産を地域の人に味わってほしい」と、地元開催にこだわった。
 直売所は今後9月19日、10月10日、30日の午前10時〜午後3時に開き、旬のモモやブドウ、リンゴなどを販売する。会場はキャステロドラゴーネ駐車場。花井聡支部長(42、福島町)は「盆過ぎは雨が多かったが、残暑の厳しさもありおいしく育った。価格も手頃。気軽にお出かけください」と呼び掛けている。
 なお、JA須高ではモモの出荷は7月中旬に始まり、主幹品種の川中島白桃は8月下旬に出荷が始まり、9月上旬までピークが続く。川中島白桃は全出荷量の約3割を占める約5万ケース(5㎏箱)を計画。数量は昨年比で1割減で推移。モモ全体では9月下旬まで出荷、約18万ケースを計画している。

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