2011-09-03 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は本年度、松川霊園造成工事(市単独事業)を行う。既存松川霊園の隣接地2カ所(県道豊野南志賀公園線沿い南東側と堤防沿い東側)へ合計約11,000㎡を拡張し、約900区画を造成する。請け負うマツナガ建設は30日、起工式を行った。地元松川、旭ケ丘、北旭ケ丘、光ケ丘ニュータウンの4町区長や旭ケ丘地域づくり推進プロジェクトと小河原郷中の代表、市や市議会関係者が出席した。
工期は年度末まで。墓地の広さは3.3㎡、4㎡、6㎡の3種類。駐車場約70台。あずまや、遊歩道設置。花壇などで植栽し、バリアフリーへスロープを設ける。契約金額約2億2,500万円。
また、本年度別に発注する管理棟・トイレ(男・女・多目的)と、合葬式墓地(個別埋葬墓地と共同埋葬墓地で約200人)の設置を予定する。
現在市営は3カ所で敷地合計23,400㎡。区画合計2,750。
坂田霊園(昭和40年造成)は敷地約11,100㎡に1,602区画。3.3㎡当たりの永代使用料は187,000円。松川霊園(昭和56年、平成2年、平成10年造成)は約9,600㎡に796区画。4㎡当たり37万円。高梨霊園(平成7年、平成14年造成)は約2,700㎡に352区画。4㎡当たり492,000円。ほかに毎年管理料を納める。
松川霊園は4回目の造成。敷地陥没を確認した平成12年から223区画の代替として、また平成20年度市民総合意識調査での埋葬墓地ニーズに基づいて拡張造成工事を行う。供用開始(募集開始)は来年秋を予定する。
起工式の施主あいさつで三木市長は「北信五岳や北アルプスの見える素晴らしい地に緑豊かな霊園としたい。祖先をお参りする大事なお墓をしっかり造りたい」と述べた。
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