2011-08-21 07:00 am by 須坂新聞
信州岩波講座実行委員会と須坂市子ども読書活動支援研究会は11日、東日本大震災復興支援の一環として、岩手県山田町に総勢9人が出向き、同町の3つの保育園に絵本約630冊を寄贈した。
岩波講座実行委員会は毎年実施している児童書の寄贈として購入した約330冊を、読書活動支援研究会は学校や地域に呼び掛けて集めたうちの約300冊を、同町の第一保育所、豊間根保育園、わかき保育園に贈った。
また、同研究会のメンバー5人は各保育園で、読み聞かせやパネルシアターも行い、子どもたちは目を輝かせながら見入り、天真爛漫な笑顔を見せていた。同研究会会長の湯本理恵さん(旭ケ丘町)は「絵本の寄贈に協力してくださった皆さんに感謝したい。現地では子どもたちがとても喜んでくれてうれしかった。大変な状況の中で、先生方は愛情を持って子どもたちに接し、子どもたちも一生懸命がんばっている姿に感動し、逆に私たちが元気をもらいました」と話している。
なお、この日の寄贈や活動の様子はきょう20日午後2時からメセナホールで開かれる岩波講座の中で報告されるという。
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