2011-07-09 07:00 am by 須坂新聞
須坂市新町の楠わいなりー(楠茂幸代表)は、亀倉町の湯っ蔵んど北側にワイナリー(ワイン醸造所)を開業する。このほど建設工事に着手した。ことし9月末の完成予定。
約2,400㎡の敷地にワイナリーと、ワインなどを販売するショップを設ける。初年は約15,000ℓ〜16,000ℓ(約2万本)の製造を予定している。
楠代表(53)は2004年からワインブドウづくりを開始し、現在は須坂市と高山村の合わせて約3haで「シャルドネ」や「メルロー」など10種類を栽培している。これまでは近隣のワイナリーに委託してワインを製造、販売していた。シャルドネなどが県原産地呼称管理委員会認定ワインに。
昨年12月に株式会社として楠わいなりーを設立。出資者を募ったり、市地域力創造ブランド化促進事業の補助を受けるなどした。
「須高地区は高品質のブドウが取れて、いいワインもでき、評価されている。多くの人の協力、支援をいただいているので責任重大」と話している。
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