2011-06-19 07:00 am by 須坂新聞
須坂市認定農業者の会は、原発の風評被害で困っている東北地方の安全で安心な野菜の販売に協力する「東北の野菜を応援しよう!プロジェクト」の一環として、12日に市蔵のまち観光交流センターで開いた「蔵の朝市」会場で、福島県のJAすかがわ岩瀬が取り揃えた野菜類の販売を行った。
同じ農業者として助け合い、支え合っていこうと独自で企画。きゅうり・トマト・なす・大根・ブロッコリー・インゲンなど5種類入りを1袋1,000円でA・Bの2セット作り、会場では、事前に予約を受け付けた281セットを引き換えたほか、当日販売分として用意した44セットも完売。購入者は「自分ができる協力は進んでしたい。東北の皆さん頑張って」とエールを送り、同会の滝澤肇会長(八幡町)は「被災地で頑張っている人、購入して応援しようとする人、双方の気持ちが一つになった。合計で325セットを販売でき、少しでも役に立ててよかった。皆さんの協力に感謝したい」と話している。
会場には募金箱も設置、多くの人が善意を寄せた。
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