旭ケ丘小〜被災地に応援メッセージ

2011-05-29 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 旭ケ丘小学校(山岸周一校長、児童数212人)は、「小さな親切」運動(本部/東京都)が行う東日本大震災の被災地応援活動「君と私と、空の下プロジェクト」に参加するため、このほど、児童や保護者が被災者に向けたメッセージを花びら型の用紙に書いた。メッセージは本部が集約。大きな紙に張って満開の桜の木に仕上げ、被災地の避難所や学校に届ける。
 震災の影響を受けなかった地域から、同じ空の下にいる友だちに、小さいながらもあたたかい心を届けよう―と企画されたプロジェクト。同校では児童会が中心になって協力を呼び掛けた。
 集まったメッセージには「明日は必ずきます。今できることを一つずつ、一緒に前を向いて歩いていきましょう」「復興のために、私たちもできることを協力していきます」など、震災を共に分かち合おうとする強い気持ちが記されている。児童会長の柴本希君は「被災地の方が笑顔になってくれれば」と話していた。
 プロジェクトへの参加は個人でも可能。花びら型の用紙は「小さな親切」運動のホームページからダウンロードできるほか、募金、エピソードの募集なども受け付けている。

2011-05-29 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



須坂新聞


 須坂新聞はタブロイド判(20P~24P)で毎週土曜発行(年間48回)長野県須高地域(須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区)で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円(月額/税込)です。購読お申し込みはこちらから。