2011-04-16 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は8日、東日本大震災救援のための第二次義援物資を宮城県塩釜市の塩釜ガス体育館へ発送した。1日から5日までに市民521人と企業2社から寄せられた食料品や衣類、日用品を10トン車に積み込んだ。
物資は、缶詰761個▽レトルト食品760個▽リンゴ5kg6箱▽リンゴ10kg61箱▽ウエットティッシュ198個▽紙皿2,622個▽紙わん等使い捨て食器1,370個
▽男性用下着1,497点▽女性用下着1,491点▽靴下4,004点
▽水なしシャンプー10個▽ほうき15個▽ちりとり122個▽バケツ34個▽トイレ用洗剤57個▽トイレ用ブラシ21個▽漂白剤52個▽ガムテープ54個▽洗濯用洗剤601個▽食器洗い用洗剤303個▽食器洗い用スポンジ715個
▽懐中電灯8個▽乾電池153個▽作業用ゴム手袋1,637組▽土のう袋50個―の合計16,602点。
また、アスザックフーズから、赤しそめしの素(炊き出し用)40kg▽FD信州ぶなしめじ(同)5kg▽FD豆腐(同)20kg▽乾燥カラメライズドキャベツ(同)90kg
▽わかめ雑炊1,200食▽コーン雑炊1,200食▽カレー雑炊1,200食▽フォーめん1,250食▽インスタントお汁粉800食▽きのこ雑炊800食。
一方、明治産業からは、あめ4種類100ケースを送った。
5日間の受け付け・仕分けボランティアは延べ124人。
本紙の取材に松沢征樹さんは「現場には行けないが、須坂でお手伝いができた」。横川次寛さんは「気が合いグループ意識ができ、仕事がはかどった」。横川千鶴子さんは「私たちも力になった」
竹村美穂さんは「福島県から須坂に嫁いで30年になる。宮城県石巻市出身の人も一緒にボランティアをした。長野県の皆さんの温かな気持ちや行動に感謝している」。浦野香代美さんは「被災状況をテレビで見ると落ち込むが、仕事をしていると元気が出た」
塚田啓子さんは「声をかけ合って楽しくできた。苦労とは思わなかった」。加藤節子さんは「声をかけ合い、仕事を分担するボランティアはチームワークが大事。被災地での人的支援はこれからが大事になるが、何でもやり、お互いさまの気持ちが必要。自己完結と仕事が出るまで待つことも必要」と感想や思い、経験を話した。
2011-04-16 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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