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【特集】詳細〜2011須坂市議選の投票率

2011-03-12 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 　須坂市選挙管理委員会は７日、市議選（２月６日投票）の年代別・町別投票率をまとめた＝表。
　年代別では、前回（平成19年２月４日投票）に比べ、100歳以上を除く各年代で投票率が下回った。下げ幅が大きいのは40代10.2、90代6.72、30代6.65、20代6.38、60代5.48、50代5.24、70代3.15、80代2.01ポイントの順。100歳以上は３人が投票した。
　町別で70％を超えたのは上から小河原町83.63％、九反田町80.83％、中島町80.41％、新田町79.26％、上八町78.61％、立町72.60％、塩野町71.82％、穀町71.26％の８町。
　50％を切ったのは、下から光ケ丘ニュータウン42.44％、北相之島町42.70％、塩川町44.66％、高梨町45.88％、横町48.11％、馬場町48.48％、上中町48.53％の７町。
　投票率低下の要因については、地域住民と候補者とのつながりの希薄さが顕著▽候補者との心理的距離感が以前に比べて遠くなった▽生活の厳しさを反映して投票に背を向ける姿勢▽逆に生活や気持ちに余裕があり、関心を示さず、投票に背を向ける姿勢▽期待する候補がいないとのあきらめ▽政治が生活課題に応えていないとする意思の表れ▽全国的な政治不信の影響―などさまざまだが、須坂市の議会制民主主義の根幹が問われる結果となっている。
　市議選当日の有権者は42,492人。投票者は24,638人。投票率は57.98％で前回（63.28％）を5.3ポイント下回る過去最低を更新した。