2011-02-12 07:00 am by 須坂新聞
旭ケ丘小学校児童会は(236人)は今年度、地域や全校児童に呼び掛けてペットボトルのキャップ(エコキャップ)の回収活動を行った。8月から開始し、先月いったん締め切って30,200個を、地球環境保護と福祉活動を行うNPO法人エコキャップ推進協会(横浜市)に送った。今月15日まで回収を継続中で、最終的には約4万個になる見通し。同校玄関には、そのうちの約1,400個を使って校章をデザインした壁画を展示している。
キャップはリサイクル業者に売却され、その益金を「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付。同児童会の回収分はポリオワクチン50人分に相当するという。
壁画は児童会役員や顧問の牧田朋之先生がデザインした。昨年の児童会まつりでクラスごとに各パーツを担当。両面テープでキャップを固定し、最終的にパーツすべてを合体させて1.5m四方の作品に仕上げた。
児童会長の金田翔太郎君は「エコキャップもたくさん集まれば、世界の子どもたちを救うワクチンのお金になることを全校で実感できたと思う」と話していた。
2011-02-12 07:00 am by 須坂新聞 - 2 コメント
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