2011-01-08 07:00 am by 須坂新聞
県立須坂病院の斉藤博院長は4日、仕事始めにあたり職員に年頭所感を述べた。「看護師を募集して7対1看護体制(入院7人に対し看護師1人の配置基準。現行は10対1)への移行を目指しているが、これは医療体制全体の移行と理解した方がいい。自分たちの手で獲得する覚悟と、柔軟な発想が必要で、今年のうちに目指したい。次に、電子カルテの導入に多額の費用をかけるが、欲しい医療機器を我慢して導入する覚悟も必要で、きょうを覚悟の日にしてほしい」と訴えた。
また、「その先の医療IT化を見据え、強い病院をつくりたい。スローガンはステップ・バイ・ステップ(着実な一歩)」と述べた。
地方独立行政法人長野県立病院機構の経営に移行して1年目の正月。年末年始(29日〜3日)には32台の救急搬送があった。入院は53人。救急来院患者は636人という。
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