【第43回須高書道大会】第1次審査で推薦44点が決定

2010-12-06 07:00 am by 須坂新聞

趣味・生活 icon 須坂新聞社は29日、昭和43年の創刊以来文化事業として実施している「第43回須高書道大会」の第一次審査を本社で行い、応募総数427点の中から262点を入選以上とし、うち44点を大会賞や主催・後援団体賞が贈られる推薦に決めた。
 作品は幼稚園・保育園から一般までの12部門で募集、前回より14点少なかった。小2・小4・小5・小6・中3・高校の部で増加したが、幼保の部で大幅に減少するなど学年により増減があった。内訳は▽幼保=28点▽小1=19点▽小2=24点▽小3=40点▽小4=53点▽小5=48点▽小6=37点▽中1=22点▽中2=23点▽中3=24点▽高校=15点▽一般=94点。
 審査は本社が委嘱した上高井教育会書道同好会関係者が行い、各部門6割強を入選以上として優秀作品を絞り込んでいった。先生方が「粒が揃っていて、選考に苦労しました。自分自身の勉強にもなります」と評するように、各部門レベルの高い作品が多かった。
 推薦の44点は審査長の市澤静山信大名誉教授(日展会員)が最終審査を行い、本紙元旦号で各賞を発表、特選・金賞・銀賞・入選者名簿は新年最初の通常号で全員掲載、作品も順次紹介していく。入選以上を展示する作品展は1月4日から30日まで須坂駅前シルキープラザで開く。
 先生方からは▽自分の学年と違う課題を書いた小学生がおり、残念ながら選外にした。保護者や書道教室の方は確認を忘れずに▽紙の中にほどよくおさめる。全体感を大切に▽紙の外に字がはみ出ないようにする。字と字がぶつからないようにする▽点画は正確に、文字の中心を揃え、払いや止めなどの基本を守る―などのアドバイスがあり、「上達には100枚書くより、100日書くこと。練習の積み重ねです」と激励の言葉があった。
【推薦】(順不同)
幼保 田村啓樹=山びこ幼
幼保 青木優=山びこ幼
幼保 小林ルイ=山びこ幼
小1 玉井さくら=日野
小2 堀内彩音=森上
小2 小山千誉=豊丘
小3 鷲尾充稀=栗ガ丘
小3 山嵜嬉良々=日滝
小3 白木悠子=栗ガ丘
小3 内山実音=栗ガ丘
小4 小山瑠菜=豊洲
小4 千葉俊紀=日滝
小4 涌井瑞樹=栗ガ丘
小4 広瀬ジュリア=森上
小4 依田悠太=日滝
小4 小林京香=豊洲
小5 橋本健=仁礼
小5 塚田奏未=小山
小5 荒井裕貴=仁礼
小5 中村あゆ美=栗ガ丘
小5 白木寛子=栗ガ丘
小6 望月優=日滝
小6 宮下瑶子=井上
小6 木ノ内敦也=栗ガ丘
小6 内山朋也=栗ガ丘
中1 北村雛多=相森
中1 冨澤実月=小布施
中2 宮本真衣=常盤
中2 宮本愛祐美=常盤
中2 山嵜裕太=小布施
中3 石橋秀隆=高山
中3 山崎真治=小布施
高校 井熊真耶=長野日大3
高校 上原真結=須坂園芸1 
一般 勝山仁美=須坂市相森町
一般 西澤芳子=須坂市相森町
一般 星沢信子=須坂市松川町
一般 木下志津枝=小布施町中扇
一般 高田もと子=須坂市上町
一般 岩井薫=須坂市米持町
一般 神林八重子=須坂市穀町
一般 塚田廣=須坂市南小河原町
一般 中島ひろえ=須坂市高梨町
一般 片山ます美=飯綱町

2010-12-06 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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