2010-10-31 07:00 am by 須坂新聞
松沢好真(よしまさ)松沢歯科医院長(76、須坂市上町)は、本年度知事表彰(保健衛生表彰、歯科保健分野)に輝いた。21日、ホテル国際21(長野市)で開いた県歯科医師会の会員顕彰に先立って阿部守一知事から賞状が贈られた=写真は会場で。昭和38年4月に歯科医師となり現在48年目。須高歯科医師会長や県歯科医師会役員を歴任した。須高歯科医師会では現職最高齢。
東京品川生まれ。須坂小、常盤中、須坂西高から日本歯科大に進み、昭和39年、須坂に戻って父忠夫さん(高甫出身)の診療所(本上町)に勤め、当初4年ほどは自宅を構えた北旭ケ丘でも夜間診療を行った。須高歯科医師会で専務理事や副会長、会長を、県歯科医師会では経済部や学術部等の役員を務めた。
学校・保育園歯科医は旭ケ丘小や高甫小、旧山田小で務め、現在豊丘保育園や豊丘小、常盤中を担当する。県学校歯科功労者表彰や県学校保健功労者表彰に輝いた。
また、40年以上続ける趣味のヨットでは、県ヨット連盟理事や副会長を歴任。やまびこ国体の競技役員や愛好者のまとめ役の野尻湖フリートキャプテンなど務めた。
知事表彰について、「苦しんでいる患者を助けるのが仕事で、長年歯科診療を続けてきた結果が形になって現れたのでしょう」と話す。妻は文子さん。
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