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【須坂市】5団体と災害時応援協定

2010-10-23 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 　須坂市は18日、５団体と災害時応援協定を締結した。
　調印は、県電気工事業工業組合須高地区（藤沢一三地区長、30社）▽測量や設計業務での須高地区災害復旧対策連絡協議会（山本武利代表、６社）▽須坂タクシー協会（駒津健一会長、３社）▽㈳日本アマチュア無線連盟県支部須坂クラブ（杵淵恭宏会長、15人）▽㈳県宅地建物取引業協会長野支部（長沢一喜支部長、471社）―で昭和58年の中野市（職員相互派遣）から34、35、36、37、38件目。
　締結内容は、災害時の公共施設電気設備等応急・復興対策（電気工事業組合）▽公共土木施設の被害調査、測量、設計業務等の復旧活動等（災害復旧協）▽災害時の連絡と人員・物資の運送等（タクシー協）▽大規模災害時の迅速的確な情報収集・伝達（アマ無線）▽家屋倒壊や焼失等での被災者の応急的な民間賃貸住宅への入居支援（宅建協会）―を円滑に実施するもの。
　調印にあたり、三木市長は「災害は必ずやってくるとの認識で、災害に強いまち、安心安全のまちづくりの共創モデルとして今後多方面でご協力を願いたい」とあいさつした。
　５団体は「地域貢献の気持ちでライフラインの確保に努めたい」「あってはならない災害だが、敏速緊急に処理しなければならない時は全面的に協力したい」「昼夜を問わず40数台動いているタクシーは、災害時には需要が増すが、優先提供したい」「公共の電波を使う趣味の団体だが、協力する気持ちはもっている。一人でも協力者を増やしていきたい」「地域の安心安全に貢献したい」とあいさつした。