【観光特集】「ふるさとフェア」名古屋で開催

2010-10-23 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 須坂市は今年で6年目となる「信州須坂ふるさとフェア」をこのほど、名古屋市中区の中日ビルで開き、行政やJA須高関係者、市内事業者ら14人が特産品の販売や信州デスティネーションキャンペーン(DC)が始まった須坂周辺の観光案内などを行い、魅力や情報を発信した。

 1・2年目は東京、3年目は東京・大阪、4年目以降は東京・名古屋で実施。会場ではワイン・シードル・地酒・リンゴ・ブドウ・おやき・みそなどを試食してもらいながら、格安で販売した。
 須坂で誕生し、全国シェアの約7割を占めるブドウ「ナガノパープル」は「皮ごと食べられ、甘くて、種もありません」とPR、試食した人たちは「おいしい」を連発、多くの人たちが買い求め、関係者は新しい特産品としての手応えを感じていた。
 また、元気な須坂づくりを応援してくれる「信州須坂ふるさと応援団」の団員募集も行い、賛同した35人が申し込んだ。現在の登録者は488人となっている。
 なお、東京会場は11月4・5日に東京都庁第一本庁舎の全国観光PRコーナーで開催。5日夜には初の試みとして、須坂出身の在京者に呼び掛けての懇談会「ふるさと信州須坂のつどい」も行う。現在のところ、在京者では山階鳥類研究所前所長の山岸哲さん、東京大学大学院工学系研究科教授の越光男さん、女優の中島史恵さんらが出席予定。須坂からの参加者を合わせて、出席者は50人ほどになっている。
 担当する政策推進課では「名古屋会場は3年目となり、再びご来場いただいた方や須坂出身の方もお越しいただくなど、うれしい交流もあった。全国的な知名度はまだまだで、これからもどんどん外に出て須坂をPRしていきたい。東京会場でもご来場をお待ちしています。懇談会の参加者も募集しています。お知り合いの方がいらしたら、ぜひ声を掛けてください」と呼び掛けている。問い合わせは政策推進課☎026-248-9017まで。

2010-10-23 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



須坂新聞


 須坂新聞はタブロイド判(20P~24P)で毎週土曜発行(年間48回)長野県須高地域(須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区)で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円(月額/税込)です。購読お申し込みはこちらから。