2010-07-03 07:00 am by 須坂新聞
JA須高はハウスブドウ出荷がピークを迎えているが、ことしからパックの裏面に生産者名の記載を義務づけ、安心安全でより質の高いブランド化に取り組んでいる。写真は現在最盛期のナガノパープルのパック入りと出荷箱。
須高は全国有数のブドウ産地だが、最近は産地間競争が激しく差別化が求められ、同JAは2年前から出荷箱すべてに生産者番号と氏名を記載している。
ブドウは関東や関西市場に出荷しており、ことしは最盛期に1日4トン、全体で240トンを見込む。同JAでは「生産者が責任を持つことで、玉張り、糖度など品質が安定。須高ブランドとして市場から高い評価を得ている」と話す。
同JAは巨峰一辺倒からの脱却を目指し、品種の多様化を図っている。特にナガノパープルは県内生産に限定され、種なしで皮ごと食べられることから希少価値が高い。
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