2010-06-05 07:00 am by 須坂新聞
昨年中止した花火大会を今夏復活させ、新名称の「須坂みんなの花火大会」を7月23日に百々川緑地で開く実行委員会(事務局・須坂商工会議所)は5月末日現在の事業所や市民からの募金状況をまとめた。
一昨年まで募金の大半を占めていた事業所関係は190社から約360万円の協賛金が集まった。今回から各種団体が加わった新たな実行委員会となり、従来の須坂商工会議所関係者に新実行委員を加えたメンバーで事業所を訪問しているが、「景気は依然きびしい状況。新しい体制で頑張っているのは分かるが、前回と同額は難しい」とする事業所が多く、190社の前回総額と比較して約6割にとどまっている。事業所訪問は今後も継続して行う。
また、イベント会場などで行った街頭募金は38万5,364円、公共施設など13カ所に設置した募金箱には45,046円。手数料を実行委員会が負担するゆうちょ銀行への振り込みは178件で実質額41万7,040円、手数料自己負担の八十二銀行須坂市役所出張所口座へは3件で16,000円が振り込まれている。
実行委員会では「事業所からの協賛金はかなり苦戦している。須坂の花火は事業所だけに頼らない市民花火として再出発しました。市民の皆さんの協力が不可欠で、現状をご理解いただき、ご支援ください」と呼び掛けている。なお、ゆうちょ銀行への振り込み用紙は5月中旬、市内全世帯に配布している。問い合わせは須坂商工会議所☎026-245-0031まで。
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