2010-05-01 07:00 am by 須坂新聞
須坂アートパーク(須坂市村石町)がこのほど、NPO法人地域活性化支援センター(事務局・静岡県静岡市)が行う「恋人の聖地」に選ばれた。デートやプロポーズなど2人のきずなを深めるのに最適な場所として認定。県内では6カ所目で、7カ所目に選ばれた長野道姨捨サービスエリア(千曲市)と共に北信では初となる。
須坂アートパークは「世界の民俗人形博物館」「須坂版画美術館・平塚運一版画美術館」「歴史的建物園」の3施設の総称で、毎年冬のクリスマスイルミネーションは大勢のカップルや家族連れでにぎわう。
認定証の授与式は23日、長野市のビッグハットで行われ、選定委員の桂由美さん(ファッションデザイナー)から三木正夫市長がオフィシャルプレート、駒津健一市観光協会長が認定証を受けた。式後、桂さんが須坂アートパークを訪れ、世界の民俗人形博物館や周辺の臥竜公園の桜などを視察した。
桂さんは「都会のビルの中に居ると、こんな場所で恋人と愛を語らえたらという思いになる。(美術館、動物園、花など)さまざまな要素が小さな範囲にまとまっていて、いろいろな楽しさがある」と感想を述べた。
市観光協会では「恋人の聖地の認知度を向上させ、若者の交流の場をつくり、地域活性化に努めたい」としている。
なお今回の視察は、桂さんと親交が深い須坂市北横町出身の伊藤琢磨さん(?コロネット社長、横浜市在住)の協力で実現した。
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