20日から「春のうまいもん祭」〜郷土料理や名物ズラリ

2010-03-08 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 10団体でつくる第6回うまいもん祭実行委員会(事務局・須坂市農林課)は20日午前9時半〜午後3時、市役所多目的広場や須坂商工会議所、保健センターで「春のうまいもん祭〜エコと春の行事食と旬産旬消〜」を開く。
 多目的広場では、ニラせんべいやフキノトウの天ぷら、ちらしずし、菜の花料理などの行事食・郷土食を振る舞い、みそすき丼の販売(1杯300円)や、須坂で飼育され、栽培され、加工される農産物(信州黄金シャモ、イチゴ、アスパラガスなど各種)の試食・販売を行う。マイはし、マイおわんを持参して春を味わう。レシピ集の販売も行う。
 商議所3階では午後1時〜2時半、市地球温暖化防止推進協議会が「食と農業と地球温暖化」と題し協議会設立記念講演会を開く。
 講師は国際NGOナチュラル・ステップ・インターナショナル日本支部代表の高見幸子さん。スウェーデン在住で、ストックホルムの小学校と高校で日本語教師を務め、野外生活推進協会「森のムッレ教室」のリーダーで活動する。
 多目的広場では太陽光を集めた調理や段ボール堆肥作りの実演も。
 講演後、商議所3階で4時〜6時、長野小売酒販組合須高支部が「郷土食と地酒を楽しむ会」を開く。須高地区には6つの造り蔵があり、原料を用意しての委託醸造を合わせるとワインや焼酎、清酒など20種類を超える。地元の野菜やみそ、しょうゆを使った郷土料理と20種の酒を参加者と楽しむ。会費2,000円。定員があり、申し込みは早めに浦野酒舗FAX026-245-0747。問い合わせは同店☎026-245-0410。
 保健センター調理室では米消費拡大事業で「春のキャラクター弁当実演会」を開く。午前10時と11時半からの2回、食育と親子のコミュニケーションを発信するカリスマキャラ弁ママ「ムクさん」が実演する。参加親子は8日〜11日に農林課へ申し込む(☎026-248-9004)。キャラ弁展示やパネルでの展示も行い、実演の見学もできる。
 構成団体は、郷土食づくりグループ、市水田農業推進協議会、そのさと加工、楠ヴィニヤーズ、みそ料理の会、JA須高、ヤーコン研究会、地球温暖化防止推進協議会、長野小売酒販組合須高支部、若手飲食店主。

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