2010-03-07 07:00 am by 須坂新聞
日本人選手の活躍に沸いたカナダ・バンクーバー冬季五輪。その同じ会場を使用して12〜21日(日本時間13〜22日)に開催する障害者スポーツの祭典「パラリンピック冬季競技大会」に、須坂市南原町出身の井上真司さん(43、顕正寺住職、上田市菅平高原)がアルペンスキーの日本代表として出場する。2002年ソルトレークシティー大会、06年トリノ大会に続いて3大会連続の出場となる。
井上さんはスタンディング(立位)のカテゴリーで14日のスーパー大回転、18日の大回転、20日の回転の3種目で世界の強豪たちに挑む。13日の滑降と16日のスーパーコンビ(スーパー大回転と回転の合計タイムで競う種目)にも選ばれれば出場する予定。
前回のトリノ大会は直前のけがで競技には出場できなかったが、前々回のソルトレークシティー大会では4種目に出場して、スーパー大回転で8位入賞を果たした。
井上さんは「こんな年まで競技をやらせてもらい周りの人たちには感謝している。できる限り上を目指して滑り、どこまでできるか挑戦したい」と意気込んでいる。
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