2009-10-19 07:00 am by 須坂新聞
第64回国民体育大会(トキめき新潟国体)は26日〜6日、新潟県内の各会場で開いた。馬術の少年団体障害飛越(ひえつ)競技で篠原悟君(中野西高3、須坂市本郷町)が7位入賞を果たした。
障害飛越は一定の時間内に、コース内に設置された障害物を乗馬で飛び越す競技で、馬が障害物を落としたり、避けたり、前で停止すると減点となる。団体は2人と馬1頭が1組となり、自チームの馬と相手チームの馬に1回ずつ乗って各チーム2走行を行う。採点は減点方式で、減点の少ないチームの勝ちとなる。
篠原君は清水彩花さん(清泉女学院高2、長野市)とのペアで、1回戦は岐阜に8-16で勝った。準々決勝で東京に14-10で敗れ、競技規定で自馬の成績により7位になった。
篠原君は「国体は普段の大会と違って観客も多く緊張した。県の代表というプレッシャーはあったが、最低目標の入賞を果たして長野県チームに貢献できた。結果が残せてよかった」と振り返った。
日滝小学校3年生のとき、クラスの友達に誘われたのが乗馬を始めたきっかけ。週末になると飯綱高原乗馬倶楽部(長野市上ケ屋)で練習に励む。高校入学後は毎週末、金曜日の夜から日曜日まで同倶楽部に泊まり込みで練習する日々を繰り返してきた。「馬との触れ合いがとても楽しい。馬はそれぞれ性格が違うので、普段の練習ではそれをよく理解して乗ることを心掛けている」と話す。
高校卒業後も競技を続けていくといい「国体での経験を生かして大学でもいい成績を残したい」とさらなる飛躍を誓う。
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