2009-10-17 09:00 am by 須坂新聞
日本の滝百選の米子大瀑布は紅葉の見ごろを迎え、10日からの3連休は全国からの観光客で大にぎわい。昨年から始めた土日祝日のマイカー規制により、今月3日から運行しているシャトルバス(湯っ蔵んど〜米子大瀑布駐車場/片道約50分)には各台大勢の人たちが乗り込み、大自然が織りなす美しさを満喫した。
乗車人員は10日が360人、11日が913人、12日が812人。各日昨年を上回り、現在までの運行5日間では2,268人と昨年に比べて16.9%増。2年目で定着が進み、天気にも恵まれた。タクシーで行った人、ランニングやサイクリングで行った人、さらには根子岳から下りてきて片道だけ乗った人もおり、現地にはさらに多くの人が訪れた。
発着場所の湯っ蔵んどでは市商業観光課が総合受付を作り、来訪者を案内したほか、来訪者がどの都道府県から来たのかをシールで示してもらう日本地図を用意、その地図を見ると、北は北海道、南は鹿児島まで全国各地にシールが張られ、その人気の高さをあらためて実感させた。
また、乗車券に湯っ蔵んどの入浴割引券を付けたこともあり、戻ってきた人の多くが同施設に立ち寄り=写真下、お風呂で疲れを癒やし、信州須坂の特産物を買い求めていた。湯っ蔵んどでもシャトルバス利用者にオリジナルのタオルをプレゼントしたほか、吹奏楽コンサートやマジックショーを開くなどもてなしに努めた。
商業観光課では「昨年の反省をふまえてバスを増便、始発を早めた結果、ほとんどの方が座ることができ、現地にも長くいられると喜ばれた。シャトルバスは11月3日までの土日祝日に運行します。ぜひ日本百選の滝の迫力や手つかずの大自然をご堪能ください」と呼び掛けている。
2009-10-17 09:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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