北京五輪で使ったダストボックス〜タケモトが販売

2009-09-21 08:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市相森町の(株)タケモト(竹本淳社長)はこのほど、国内初となる北京五輪で使用し、話題となったダストボックス(廃棄物コンテナ)を売り出した。地下を利用した廃棄物収集システムで、土地の有効利用、美観、衛生面などのメリットがある。
 垂直に立てたコンテナを地下に埋めることで、大きな容器となり回収回数が低減。また、地下は比較的温度が低くバクテリアの成長を抑え衛生的という利点がある。そのほか▽ポリエチレン製で錆に強くメンテナンス費用が抑制▽投入口のフタが臭いを抑える▽フタをロックでき火災などの危険を減少▽美観に優れるーなど。容量は300リットルから5立方メートルまで各種揃える。
 同社では「世界25カ国で導入され、日本でも普及が期待されます。従来のシステムと違った発想が支持を得られると思います」と話している。開発は横浜市のヒアブ(株)。
 国内で第1基目の設置となった長野県農村工業研究所(須坂市上町)では「衛生的で見た目も美しいのが何よりです」と話している。問い合わせはタケモトTEL026-248-8112まで。

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