ごみ探しに大はりきり〜クリーンさんぽ

2009-09-07 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 保育園周辺のごみ拾いをしながら散歩をする「クリーンさんぽ」が、豊丘保育園で定着している。遊び感覚で環境問題に触れることができるユニークな取り組みだ。
 先月25日も、年少から年長の園児25人が、おそろいの軍手をはめて出発。草むらの中からタバコの吸い殻やビ二ール、空き缶などを集め、「あったよー」「このごみ燃える? 燃えない?」と、担任の保育士の元へ次々と駆け寄った。
 日頃からさんぽをする中で、ごみが落ちているのに気付かぬふりをして帰ってくることに疑問を感じた保育士の発想がきっかけ。気がついたら行動してみようと5年ほど前から始め、現在は月に1回行う。 
 月原京子園長は「ごみを拾うことで子どもたち自身も、ごみは捨ててはいけないという意識につながる。同時に大人へのメッセージでもある。ごみを見つけた時の園児の表情がとても誇らしげで、見ていてほほえましいですね」と話していた。

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