2009-09-06 08:00 am by 須坂新聞
須坂市は1日、毎年正月の消防出初式で無料で花火を打ち上げている篠原煙火店(太子町)代表の篠原茂男さん(56)に感謝状を贈り、労をねぎらった。
同店は昭和37年の須坂市消防本部・消防署発足時から出初式で花火を打ち上げ、式典を盛り上げており、昭和63年にも感謝状を受けている。三木市長の「須坂の誇る産業であり文化。ものづくりの極みであり、須坂を元気づける源として今後も活躍してください」との言葉に、篠原さんは「父が表彰されたのを思い出した。過分な賞をいただき、感無量。今年は地元の須坂の花火が中止となりすごく残念だが、来年はぜひ見ていただけるよう復活を望んでいます」と答えていた。
同店は篠原さんで4代目。北は青森、南は九州まで広範囲に活動、さらには海外からも依頼があり、出向くこともあるという。なお、この感謝状贈呈は防災の日(9月1日)に合わせて行った。
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