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【県吹奏楽コンクール中学校の部】常中が県代表で東海大会へ

2009-08-29 09:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 　第49回県吹奏楽コンクール中学校の部（県吹奏楽連盟主催）はこのほど、松本市で開いた。「A編成（50人以下）の部」で常盤中と相森中が金賞に輝いた。墨坂中は銅賞。金賞14校の中から常盤中が県代表（5校）に選ばれ、29日に静岡県浜松市で開く東海大会に出場する。B編成の部で東中が銀賞だった。
　県大会には各地区代表50校が出場し、それぞれ課題曲と自由曲を演奏した。
　常盤中は課題曲「16世紀のシャンソンによる変奏曲」（諏訪雅彦作曲）と、自由曲「歌劇『フェドーラ』より」（ジョルダーノ作曲）を演奏し、高い評価を得た。
　週4日、朝と放課後、短い時間の中で集中して練習し、大会では41人（3年18人、2年16人、1年7人）が息を合わせて成果を発揮した。
　部長の樋口沙彩さん（3年）は「昨年も金賞だったが、東海大会に出場できず悔しかった。先輩たちの分も頑張った。会場が満員で緊張したが、これまで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを込めて、今までで一番いい演奏ができた」と喜んでいた。
　顧問の塚田京子教諭は「2曲をマスターするのは大変だったと思うが一人ひとりが自分のパートに責任を持ち、精いっぱい力を出し切った」と話した。