2009-08-29 08:00 am by 須坂新聞
村井知事と市町村長が意見交換する「ボイス81」が20日、高山村保健福祉総合センターで開かれた。須高3市町村の首長は地域振興の取り組みを紹介、道路整備や農地法の基準改正などを求めた。
長野地域の11市町村長が出席。地域振興について、須坂市は産業活性化戦略会議や産業コーディネーターなどによる工業振興、小布施町はリンゴ「ブラムリー」の普及、高山村はこだわり牛乳やワインブドウ栽培を紹介した。
県に対しての提案・要望では、三木市長は日滝原産業団地の分譲促進と小布施スマートインターからの誘導ルートの設定を求めた。県は「厳しい経済状況もあり、なかなか分譲が進まない。誘導ルートは関係機関と相談して探りたい」と答えた。
市村町長は国道403号の歩道改良と電線地中化を求め、県は「必要性は認識している。町や地域と協議しながら具体化したい」と答えた。
久保田村長は桜保護のため農地法の転用許可基準の改正を求め、県は「村から具体的な内容を聞いて検討したい」と答えた。
その後、知事は高山村・角藤農園のワインブドウ畑や須坂市・遠藤酒造場、ニットーを視察した。昼食では、日本料理店「松風」(本上町)で、地元の伝統野菜などで作った「すざか弁当」を食べた。
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