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ヤッサイ・ウーマンって?

2009-08-24 08:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 　須坂市の食生活改善推進員10人はこのほど、子どもたちの野菜嫌いに歯止めをかけようと「食育キャラバン隊」を結成した。ヤッサイ（野菜）・ウーマンに扮して食育劇を披露し、野菜のおいしさを伝えていく。12日は初めて、須坂保育園に出張した。
　劇は、野菜嫌いの「だいちゃん」が、野菜の国の友達と仲良しになるという内容。キャベツやトマト、ホウレンソウ、ニンジンなどのキャラクターが登場し、「おやきにも入っているよ」「酢っぱいけど、よくかむと甘いよ」など、それぞれの特長をアピールした。また、ピーマンは「みんなぼくのことを嫌いっていうけど、須坂保育園の子もきらい?」と問い掛けると、園児たちは「好きだよ〜」と元気に答えていた。
　またアップテンポの野菜ダンスも披露した。
　隊長の岡田良子さんは「3歳から8歳のうちに野菜のおいしさを知ってほしい。それには保護者の理解が必要。今後は親子を前に披露する機会を増やしたい」と話す。
　キャラバン隊の出張料は無料。対象は市内の園児、小学校低学年児童。問い合わせは市食生活改善推進協議会事務局（保健センター内）TEL026-248-9023。