2009-06-06 07:00 am by 須坂新聞
須坂産の旬の農産物が並び、おやき・そば・やしょうま・みそなどの郷土食作りが体験できるすざか食彩工房「よっと蔵い」が1日、須坂市上中町にオープンした。果物加工やお総菜・ジャム作りなどを行う女性グループが集まり、市民と来訪者をつなぐため今月6、7日から毎週土日午前9時〜午後3時に開館する。
建物(旧ホーライ生活環境施設)は明治32年に建築された大壁造り。市が平成4年度に取得し、昨年5月まで町並み案内処として町並みの会が活用していた。木造2階建てで1階は店舗と体験用厨房施設。2階を含め延べ床面積約170平方メートル。
1日は朝取り野菜やイチゴ、ジャムなど30種類が販売され、おやき、にらせんべい、デザート、漬物などのお茶請けで来訪者をもてなした。
会員は農産物を提供する農家や非農家、体験教室講師ら24人体制で。中尾照美会長は「添加物のない、地産地消を推進する新鮮な食材を提供し、それらを使った郷土食の体験教室、加工品、ジャム、そば粉など売り、活性化に役立ちたい」と話す。体験教室は7月から。TEL090-4159-4072。
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